後悔しない終活のために考える「不動産相続」について
生きている限り必ずやってくる『最期の時』に向けて、「心残り」や「不安」を取り除き、この先を有意義に生きるために行う終活。その上で、自宅や土地など自分が所有している不動産の相続について考えておくことは非常に重要です。
その理由は「お金」と違い、不動産に関しては単純に分割することができないことにあります。
想いが詰まったマイホームで、家族や親類が揉めてしまったり、様々な問題を抱えてしまう原因にならないためにも「不動産の終活」をして、「心残り」や「不安」を取り除きましょう。
遺産相続でトラブルの
原因No.1は不動産相続
トラブルになる理由
不動産は、金銭相続と違い、単純に分割することができない
不動産相続は、金銭のように単純に分割することが難しいために、仲が良い兄弟や親戚であっても、いざ相続の時にトラブルへと発展してしまうケースが多くあります。持っている不動産を売却して現金化をして分けるから大丈夫とお考えになっていて、何も対策しないで相続する時に、不動産の売却ができないことなどが発覚するケースもあり、単純に分割することが出来ないだけがトラブルの原因ではなく、不動産を残す・現金化するためには、しっかりと準備しておかないとトラブル発生の原因となってしまいます。
トラブルにさせない
不動産相続のために、
考えておく4つのポイント
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資産目録を準備
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相続税の確認
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法定相続人の整理
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家族信託の検討
相続トラブルを起こさせないために、元気なうちに考えておくポイントは、上記の4つになります。
資産目録の準備では、資産となる不動産(土地や建物)や銀行預金・生命保険・住宅ローンなどプラスもマイナスも整理しておき、資産目録の準備が出来たら、相続税に必要な金額の確認をするために、法定相続人が何人いるのかを整理し、相続する人数と税金を把握しましょう。
また不動産は、認知症などで相続する本人が正しい判断ができない状態となると、成年後見人が裁判で決まり、思うように相続できなくなったり、後見人への報酬が毎月発生したりしますので、元気なうちに家族信託の検討もしておきましょう。
セイムの終活と不動産相続
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