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注目される移住♪注意点をご紹介します♪

今回はコロナで注目が集まっている移住についてご紹介をしてます♪

地方移住は定年を迎えようとしている方、また迎えた方、子育て世代でも関心が高まっています。

しかし、移住をしてから「こんなはずじゃなかった」と失敗談もあったりします。今回は移住にあたっての準備や心構えについてご紹介します。

まず、ステップ①移住生活のイメージを固める。移住先でどんな生活をしたいのか、イメージや優先順位を書き出します。地方の都市部なのか自然豊かな田舎なのか。また仕事をするのか、移住の目的は何なのか、ご自分の経済状況や性格などを見つめなおし暮らしを具体的に思い描いてみて下さい。むやみに情報収集をしても移住先が絞り込めず混乱してしまいます。

 

例えば田畑を耕しながらのんびり自然の中で暮らしたい!と考えるなら、田舎の地域共同体に溶け込む生活を想定しなければなりません。田舎の方が都会よりソーシャルディスタンスは取れますが、地域の繋がりは都会よりも強く、人付き合いに自信がないと少々厳しくなります。

ステップ②情報収集。イメージや理想が固まったら次に情報収集です。自治体と移住者のマッチングサイトを利用したり、自治体が主催する移住希望の無料相談会を利用するなどして、こまめにチェックします。

ステップ③お話を聞く。気になる場所があれば自治体の担当者に会って話をききます。自然環境や空き家の状況、就業可能な仕事の有無など地域の情報を網羅的に把握し、受け入れに熱心な自治体ほど親身に相談にのってくれます。現地に一定期間住んで雰囲気を体感できる「お試し移住」も有効です。

ステップ④住まいをどうするか。都市部とは異なり田舎では賃貸物件は少ないので、空き家バンクなどから古民家も含めた物件の購入を検討することになります。都会の持ち家を高価で売却出来れば、地方の安い物件を購入した時の差額を生活費に充てるもの一助となりますただ移住先を終の棲家と決め都会の住まいを手放すことは一考の余地があります。移住先の思惑が違った時のため余裕があれば元の住居も含めた2拠点生活から初めてみると移住の敷居もぐんと低くなります。生活費のために移住先で働く場合は、地方都市では仕事の選択肢がままありますが田舎だと種類や報酬は限られます。リモートワークできるスキルがあればそれを生かした方が良いでしょう。また移住を考える人の多くは資産運用をしています。投資はできるだけ移住後も継続することで、生活の安定を図れます。失敗したくない移住生活。一歩づつ夢に向かってくださいね。